21日午後0時50分ごろ、香南市夜須町の高知東部自動車道の香南やすインターチェンジ付近で乗用車どうしが正面衝突しました。
この事故で、東へ向かう乗用車に乗っていた大阪市の神農煌瑛ちゃん(1)が全身を強く打って高知市内の病院に搬送されましたが、およそ2時間後に死亡が確認されました。
この乗用車には男の子の両親と6歳の姉が一緒に乗っていて、このうち両親が重傷を負いました。
警察は、もう一方の乗用車が反対車線にはみ出したとして運転していた高知市瀬戸東町の会社員、竹崎壽洋容疑者(60)を過失運転傷害の疑いでその場で逮捕しました。
現場は、片側1車線の対面通行の自動車専用道路で、警察は、容疑を過失運転致死傷に切り替えて事故の原因を詳しく調べることにしています。