逮捕されたのは、東京 江東区で消防団員として活動していた会社員の柿本隆浩容疑者(34)です。
警視庁によりますと、去年10月、自身が管理人を務めていた江東区内のマンションの部屋に火をつけて壁や窓枠を燃やしたとして放火の疑いがもたれています。
共用部分に面した無施錠の窓から室内に火を放ったとみられ、住人の男性は外出していてけが人はいませんでした。
調べに対し「自分が火をつけたことに間違いない」と、容疑を認めているということです。
これまでの調べによりますと、柿本容疑者は放火したあと、119番通報で消防に火事の状況を説明していたということです。
去年8月以降、このマンションや近くの路上で、不審火がほかにも3件起きていて、警視庁は関連を調べることにしています。