香川県によりますと、5日、香川県三豊市にある養鶏場で「死んでいるニワトリが増えている」という通報があり、遺伝子検査を行った結果、高病原性とみられる「H5型」の鳥インフルエンザウイルスが検出されたということです。
このため、県は、この養鶏場で飼育されているおよそ7万羽のほか、養鶏場の管理者などが出入りしているほかの養鶏場のおよそ4万羽、合わせておよそ11万羽のニワトリの処分を進めています。
県によりますと、ニワトリの処分は今月9日をめどに、埋却や鶏舎の消毒などは、今月10日をめどに完了する見込みだということです。