これは、1977年、中学1年生の時に、新潟市の学校から帰る途中、北朝鮮に拉致された横田めぐみさんの母親、早紀江さんと同じマンションの住民グループが企画したものです。
5日から、JR池袋駅と新宿駅、それに東京駅、横浜駅の4か所で始まりました。
駅の柱に設置された電子看板=デジタルサイネージには、拉致される前の家族の日常を切り取った写真などが6分ごとに15秒間、映し出されています。
このうち、広島県で撮影された家族旅行の写真は、4年前、娘との再会を果たせないまま亡くなった父親の滋さんや、2人の弟と寄り添う、めぐみさんの笑顔が印象的な1枚です。