リコールの対象となったのは、2014年12月から去年9月までに製造されたスズキの「アルト」や「ソリオ」など5車種と、三菱自動車工業ブランドの「デリカD:2」1車種の合わせて6車種、およそ13万7000台です。
国土交通省によりますと、これらの車ではエンジンの動力を車輪に伝える変速機に不具合があり、最悪の場合、走行できなくなるおそれがあるということです。
これまでに不具合の情報が134件、寄せられているということです。
スズキなどは19日から全国の販売店で無料で点検を実施し、必要に応じて部品の交換を行うとしています。