署名活動を行ったのは長崎の高校生平和大使など、県内の高校生7人です。
高校生平和大使は毎週日曜日に核兵器の廃絶を求める署名活動を行っていて、13日は、日本被団協がノーベル平和賞に選ばれてから初めて活動を行いました。
生徒たちは「核兵器の廃絶を願う思いを私たちに託してください」などと、協力を呼びかけていました。
母親と一緒に署名した男の子は、「戦争も武器もない世界になってほしいです」と話していました。
集まった署名は、来年8月にスイスにある国連のヨーロッパ本部に届けられることになっています。
高校生平和大使で被爆3世の大原悠佳さんは「受賞が決まり、私たちが受賞したかのようにとてもうれしかったです。長崎を最後の被爆地にできるかどうかは、今を生きている私たちにかかっているので、県民の方は核廃絶に向けて一緒に声を上げてほしい」と話していました。