JR東日本は、ことし3月に行うダイヤ改正で、千葉市内と東京駅を結ぶ京葉線の快速と通勤快速について、朝と夕方以降の時間帯で運行を取りやめ、すべて各駅停車とすると、いったん発表しましたが、県や沿線の市などから撤回などを求める要望が相次ぎました。
15日に、一部を見直して早朝の上りの快速2本に限って運行を継続する考えを示したJR東日本は、16日に運行を継続する快速の詳細なダイヤを正式に発表しました。
▽1本は、外房線から直通運転し、上総一ノ宮駅を午前6時3分に出発したあと、外房線内は各駅停車、京葉線内は快速として運行し、東京駅に午前7時25分に到着します。
▽もう1本は、内房線から直通運転し、君津駅を午前6時12分に出発したあと、内房線内は各駅停車、京葉線内は快速として運行し、東京駅に午前7時35分に到着します。
JR東日本千葉支社は現時点で、これ以上の変更の予定はないとしています。